敷布団とマットレスを重ねて使う場合の敷く順番や使い方を解説!【注意点あり】

「折りたたんで片づけることができる」、「子供が落ちる心配がない」「来客時に便利」と日本で古くから支持されている敷布団。使い勝手の良さは不動のもので、最近では海外でも「FUTON」が浸透しつつあり、便利さから人気が広まっています。

それでも敷布団の機能で言えば、物足りないと感じる人も多く、マットレスと合わせて使っているという人も多いのではないでしょうか。

敷布団とマットレスの重ね使いには注意すべき点がいくつかあり、機能を損なわないためにも重ねる順番や使い方はとても重要なものです。

そこでここでは敷布団とマットレスを重ねて使う際の敷き順や使い方を詳しく解説したいと思います。

重ね使いの場合は
基本的にマットレスが上

敷布団とマットレスの重ね使いの方法
重ね使いをするときの敷布団とマットレスですが、この時のマットレスは10㎝以上もあるような厚みのマットレスではなく、3㎝から5㎝程度の薄手のマットレスが原則です。

スプリングが入ったような10㎝以上にもなる厚手のマットレスは単体使用が前提のものなので、敷布団と組み合わせても何の意味もありません。

敷布団とマットレスを重ねて使う場合の基本的な順番は、敷布団の上にマットレスがくる形です。

敷布団は中芯に中綿の構造のものが多く、「寝る」のが目的の寝具です。それに対してマットレスは「寝姿勢を正すこと」を目的に作られているものが多く、機能に合った素材でできているので、そのマットレスの機能を十分に発揮させるためには、敷布団の上にマットレスという形でなくては意味がありません。

それでもやはり、マットレスは単体で使用するのが前提のものなので寝心地を追求する場合には単体で使用するようにしましょう。

敷布団とマットレスを重ね使いするなら
トッパーマットレスがおすすめ

敷布団とトッパーマットレスに寝ている様子
上述したようにマットレスは本来ならば単体で使用するもので、敷布団と重ねて使用してもあまり意味がありません。

それでもすでに敷布団を使用していて、「機能性」も兼ね備えたいと考えていればマットレスを選択する人も多いのではないでしょうか。
そんな時におすすめしたいのが、重ね使いを前提としているトッパーマットレスです。

トッパーマットレス、マットレストッパーなどといわれるこのトッパーは、その名の通りマットレスの上に敷いて使用するもので、重ね使いにおすすめのアイテムです。

最近では敷布団に合わせて使用できるトッパーも増えていて、マットレスよりもお手頃な価格で簡単に使用できると注目を集め始めています。

マットレスは本来重ねて使用するものではないので、重ねて使用することでさまざまなデメリットが生じることがありますが、トッパーは重ねて使用するのが前提なので、マットレスのデメリットをうまくカバーしながら「機能性」をこれまでの寝具にプラスすることができます。

敷布団とマットレスを
重ね使いするときの注意点

敷布団と重ね使いするにはトッパーがおすすめですが、マットレスに比べるとやはり商品数はまだまだ少なく、なかなか入手できないという物理的な問題もあります。

その結果、敷布団とは相性の悪いマットレスを重ねて使っているという人もいるかもしれません。

そこで、敷布団とマットレスを重ね使いするときの注意点をいくつかご紹介したいと思います。

ベッドフレームかすのこの上に敷く

すのこを利用した方法
敷布団もマットレスもそもそも重ね使いを前提にしたアイテムではありません。そのため、重ねて使用することで接地面に湿気が集まりやすくなり、カビやダニなどの温床になってしまう危険が伴います。

敷布団とマットレスを重ね使いする際には、通気性を図る目的でベッドフレームやすのこなどを使用し、その上に敷布団を敷いてマットレスを重ね使いするようにしましょう。

湿気やカビのお手入れをすること

敷布団とマットレスに湿気やカビが溜まっている状態
カビやダニ対策としてベッドフレームやすのこの上に敷布団を敷き、その上にマットレスを使用することは大切なことですが、これだけで十分かといわれればそうではありません。

敷布団とマットレスと重ねることで厚みを増した寝具には、寝ている間の体温がこもりやすく、使用していない間であっても常に暖かい状態が続いています。

敷布団とマットレスと異なる素材が重なり合う部分では温まった空気が湿気となり、カビの発生源になっていることもよくあります。

こういった状態を予防するためにも、定期的に敷布団とマットレスを別々の状態で干すようにし、中にこもった空気を放出することが大切です。

マットレスと敷布団の重ね使いよりも
一体型の方がおすすめ

敷布団とマットレスが一体になっている雲のやすらぎ
マットレスと敷布団の重ね使いにはいい点もありますが、そもそも単体で使用するもの同士なのでデメリットの方が多いのも事実です。

それでも使用方法を気を付け、素材選びをしっかり行えば、決して不可能な話ではありません。

ただやはりいろいろと注意する点などが多いので、面倒な人はトッパー利用やマットレスと敷布団が一体になったものを利用するのがおすすめです。

マットレスと敷布団が一体になったアイテムには、最近マスメディアでも関心が集まっている「雲のやすらぎ」というものがあります。雲のやすらぎは老舗の布団工場が開発した日本製の寝具で、高反発敷布団という新しいジャンルを作った一体型敷布団です。

5層構造になっている高反発敷布団は17㎝もの極厚で、高反発スプリングマットを芯材に凹凸アルファマットではさみ、春夏におすすめなマイティトップと秋冬におすすめなロレーヌダウンで仕上げた両面仕様です。

徹底的に体圧が分散するように仕上げられているので、理想の寝姿勢を維持できます。また同時に敷布団の良さである寝返りの打ちやすさも兼ね備えていて、敷布団派の人たちにも支持されています。

敷布団とマットレスが一体型なのでお手入れがしやすく、マットレスと敷布団がズレるといったこともないのでおすすめです。